いちごちゃんの季節(*^_^*)
いちごちゃんの季節がやって参りました！とってもおいしそうでしょ？実は昨日、食料品の買出しにセンターに行った時のこと。お片づけ中の屋台マーケットの中を通り抜けようと歩いていたら、八百屋のおっちゃんに声をかけられました。
”4パック1ポンドだよっ！もってけどろぼー♪”
こんな感じ(゜.゜)。1パックといっても、日本のパックと比べると、半分くらいのサイズだったけれど、これは安いっ！しかも、ちゃんと濃い苺の味がしたのです。ほらっよく、水っぽーい、味のない苺ってあるでしょ？これは、正真正銘、かなりおいしい”いちごちゃん”でした。後2パック冷蔵庫で私を待っています。きっとすぐに平らげちゃうでしょう。独り占めー(*^^)v
もうすぐ技能検定だっ(^o^)
今月末にLevel 1 Bridle Skill Test があります。どきどき。上記のHeadpiece（馬の頭の頂点を通る頭絡のパーツ）を3時間以内に仕上げなくてはなりません。かなりとろい私。絶対ムリ(>_<)。でも、今日先生に教わりながら作ってみたら、なんと2時間ちょっとで金具の部分を縫うまでの段階まで作ることができました。来週のクラスでもう一度、通しで作る時間があるので、縫う時間を入れても3時間は充分かも！ちょっと希望が見えてきました!(^^)!
ちなみに↑はIrish Martingaleです。規定の寸法どおりの真っすぐで揃った縫い目のものを1つ提出しなければなりません。これが曲者。。。表は縫い目の印をつけているので、縫い目もそろいます。問題は裏です。手縫いなのですが、糸を通すために錐を使って穴を開けなければなりません。その際に真っすぐ直角に穴を開けられるかで、裏の縫い目の運命が決まります。薄い革ならいいのですが、2枚の革をあわせて7mmとなると結構大変(T_T)。そして、どの錐を使うかによっても変ってきます。自分の錐で縫うとガタガタ。でも先生の錐を使うとまっすぐ。なぜ？良い道具との出会いを求めています(>_<)
そうそう、Irish Martingaleってなーに？手綱に、馬のあごと胸部の間に位置するようにこのリングを通して使います。馬が極端に頭を上げたり下げたりすることによって、手綱が首からはずれ下に付かないようにするためです。騎乗時に手綱がどっかにいくのも怖いですが、馬の足が手綱の輪にひかかるととても危険だからです。じゃあ、必ずつけた方が良いかというとそうでもありません。Irish Martingaleをつけることによって、開き手綱の合図が伝わりにくくなるからです。そわそわ落ち着きのない馬に騎乗する際に使うといいと言われますが、最終的には好みだと思います。
さて、もう1つの提出物の鐙革は先生からのOKをもらっているので、ひとまずほっ。後は、口頭試験のようなものもあるので、勉強しなきゃっ！目標があるので、今燃えています!(^^)!
Melinda and Melinda
Woody Allen監督の最新作、”Melinda and Melinda"を見てきました。最近、ラッキーなことにいい映画に恵まれているような気がします。実はWoody Allenという人の名前、顔は知っていましたが、実際に見たことはありませんでした。これもこの間のClint Eastwoodと一緒でなーんとなく避けていた人。
ストーリーは、レストランでの会話から始まります。ある人がメリンダという女性のお話をしますが、そのお話について、ある人はラブコメディ、ある人は悲劇だと解釈します。お話の基本は一緒なのですが、コメディにとった人のストーリーと悲劇にとった人のストーリーが同時に展開されていくのです。命がけで恋をするメリンダという女性とその彼女に翻弄される男性、友人たち。いろんな映画の見方ができると思うのですが、私はコメディがやっぱり好きかなあ。
理想ではなくて、人間の汚い部分もおもしろい部分もすべて入っている、とても共感できる映画でした。そして、見た後はハッピーになれます。出てくる登場人物はそれぞれ個性的でとても魅力的。サウンドトラックのジャズもすてきでした。日本では公開されたのかしら？それともまだなのかなあ？確かに一般受けする映画ではないので、よくて小さな映画館で取り上げられるくらいかもしれません。
機会があればぜひ!(^^)!
春休みはもうすぐ終わり。
春休みは今日で終わり。月曜日から学校が始まります。この春休み、飽きるほどボーっとしたり、考えことをしたり。自分の中での再スタートには贅沢な時間の使い方ができたように思います。おいしいものもたくさん食べたし、いい映画も見れたし、大切な人々と時間を過ごすこともできたし(*^_^*)。
今日はいいことがありました。重いスーツケースを引きずりながら、バス停から家までとぼとぼ。ふつうは徒歩５分の距離なのだけれど、間にぬかるみのある芝生の空き地を横切らなければなりません。でも、その間、スーツケースを持ち上げて歩く自信がなかったので、舗装された遠回りなルートを選択しました。
さて、住宅街はどの通りも似たり寄ったり。一筋間違えて、うろうろ(T_T)。そしたら、おばちゃんが。。。
”さっきからうろうろしてるけど、あんた迷子か？どこに住んでるの？”
”○○通り。でも一筋まちがったみたい。”
”そうやね。この裏の通りやね。もう大丈夫？”
”うん。ありがとう。”
”気いつけてねえ。”
ちょっとしたことだけれど、おばちゃんの優しい笑顔がとっても嬉しかったです(*^_^*)。本当にちょっとしたことで人は幸せな気持ちになれるんだなって思いました。そして、ちょっとしたことで人を幸せ気分にさせちゃうんだなって。このいい調子で、頑張ろうっ！
Million Dollar Babyを見てきたよ(*^^)v
オスカーをもらっていたし、なんだかすごそうだとは思っていました。でもかなり重そうだったし、見るには気合がいるなぁって、そしてとうとう!!! 先入観なしで見ていただきたいので、ストーリーについては何もいいません。号泣覚悟してください。ただのボクシング映画ではありません。
Clint Eastwoodが嫌いなわけではないけれど、なんとなく彼の映画を避けていたようで、今回の映画は私にとって初めての作品。それにしてもすごい。役者であり監督でもあるのは知っていたけれど、音楽も作っていたなんて。アコースティックギターが奏でる美しいメロディー。音楽でもさらに感動していました(*^_^*)。
一緒に見に行ってって誘われても、もう私は行きません。この映画は一度で十分。
さて皆さんはどうでした？
http://www.md-baby.jp/ 日本語公式サイト